北山農園。


先日、富士宮の平垣さんの所に行って来ました。

いつも行く時は、
何が見れるかな…
何の話が聞けるかな…
と、頭にいっぱい考えながら向かいます。

最近は、平垣さんは野草をいろいろ入れてくれます。
なんか季節の色を纏ったような姿をした野草達は、時折、苦かったり、酸っぱかったり、可憐なお花をつけていたりと、その時期に生きて行く表情を見せてくれます。

それは時に、人のようにも見え、料理の中で、凛と、存在感を見せ、引き締めてくれたりします。

私にとって、田んぼや畑を走り回ったり、川で泳ぎ、山に入り遊んだり、といった、子供の頃の何気ない風景を、一皿の上に切り取って見るような、とっても心がホッとする野草や野菜を平垣さんは送ってくれます。

いつも平垣さんと畑でいろいろなお話を聞いたり、親父ギャグを聞いたりすると、いろいろなイメージが湧き、明日からまた楽しい毎日になる、って感じです。

野菜って人が育てるんですよね。
もちろん環境もありますけど、育てる人の色が出るのが楽しいし、食べてもうれしいのかな…
な〜んて、つくづく思ったりしました。

平垣さん、いろいろありがとうごさいました。


〜partager便り〜

静岡から食のことなど、いろいろと…

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